バイナリーオプションでは経済指標が重要になる理由 - さあ、選択の時間だ～BO研究日誌～

バイナリーオプションを行う際、情報収集はしていますか？「バイナリーオプションって簡単なルールだし、直感でエントリーしてもいいのでは？」と思う人もいるでしょうし、そうした勘任せのエントリーがダメというわけではありません。

ただし、バイナリーオプションにて安定した利益を出している人の多くは『相場に関わる情報の収集』を行っています。つまり情報の有無によって勝率が変わるということですから、これまで勘でエントリーしていた人は方針を変えるといいでしょう。

たとえば、『経済指標』についてはバイナリーオプションでもかなり重要な要素となります。なぜ経済指標がバイナリーオプションに関係してくるのか、分かりやすくまとめました。

そもそも経済指標とは何なのかですが、これは『その国の政府や中央銀行が自国の景気について数値化したもの』となります。日本でも発表されていますが、もちろんほかの国でも定期的に経済指標が出されているでしょう。

これまで投資をしたことがなかったら経済指標についても知らなかった人が多いと思いますが、私たちの生活にも無関係ではありません。経済指標には雇用状況などに関連した情報も含まれているため、把握しておくと役立つ機会もあるでしょう。

なお、バイナリーオプションでもとくに重要なのは以下の指標です。

この中でも国内総生産についてはGDPと呼ばれており、ちょくちょく耳にすることから意味についても知っている人が多いでしょう。

この経済指標がバイナリーオプションに与える影響というのは、決して小さくありません。バイナリーオプションでは通貨ペアを用いて取引しますが、たとえば米国の景気が悪化した場合、ドルの価値が下がりやすいのは想像できるでしょう。

経済指標の内容が悪いほどその傾向は強まり、相場が荒れてしまう可能性は高まります。そうなると「急にものすごい値動きが起きた…」と驚くこともあるでしょうし、それが原因で負けることもあり得るでしょう。

経済指標については発表のタイミングが分かっているため、発表後は無理に取引しないのも大切です。というのも、発表直後は相場が大きく荒れる可能性が高いため、それまでの予想とは真逆の動きをすることもあります。

発表されるまでは中身も分からないため、どんな方向に動くかも予想しにくいです。このため、あえてその時間を避けることで負ける可能性をなくし、トータルでの勝率アップにつなげるのも賢いでしょう。